オールオン6(All-on-6)
歯が全くない方、総入れ歯の方向けの負担を抑えたインプラント
歯が全くない、もしくはほとんどない方は、
"もう総入れ歯しかない"
とあきらめてはいないでしょうか?
"もう総入れ歯しかない"
とあきらめてはいないでしょうか?
全て歯を失った場合、
"失った歯の本数のインプラントを埋めるのは大変そう"
などと思われがちですが、オールオン6という方法であれば、少ないインプラントの本数で固定式の歯を支えることが可能です。
"失った歯の本数のインプラントを埋めるのは大変そう"
などと思われがちですが、オールオン6という方法であれば、少ないインプラントの本数で固定式の歯を支えることが可能です。
- 歯を全て失ってしまった方
- もうすぐ全ての歯を失ってしまう方
- 総入れ歯が合わずにお困りの方
- 歯を全て失ったが、しっかりと噛む感覚を取り戻したい方
- 外れない、動かない人工歯をお求めの方
- 骨の量が少なくてインプラントは難しいと言われた方
- 負担を少ないインプラント治療をご希望される方
オールオン6とは
オールオン6とは、全て歯を失った状態の顎に、片顎6本のインプラントを埋め込み、連結した12本分の人工歯を支える治療法です。
人工歯は、埋められたインプラントにしっかりと固定されるため、見た目が自然で、ご自身の歯のようにしっかりと噛む感覚が得られます。
また、少ない本数のインプラントで治療が可能ですので、手術の際に体への負担が少なく、治療費用も抑えることができるのも魅力です。
オールオン4との違い
オールオン6と似た治療法として、オールオン4というものがあります。これは、欧米で開発されたもので、片側4本のインプラントで全体的な人工歯を支えるものです。この方法は、オールオン6よりも少ない本数で行えるのが魅力ではありますが、どちらかというと、顎の骨がしっかりとした欧米人向けであり、顎の骨が小さめで強度が弱い日本人にはオールオン6の方が向いています。
オールオン6のメリット
1. お身体への負担が少ない
歯を失った本数だけインプラントを埋入する方法と違って、わずか6本のインプラントで済みますので、手術にかかる時間、痛み、出血、腫れなど、お体への負担をかなり軽減することができます。
2. 治療費を抑えられる
埋め込むインプラントの本数が少なくて済みますので、費用を抑えたインプラント治療が可能です。
3. 仮の歯を手術当日に入れることも可能
一般的なインプラント治療の場合、インプラントを埋めた後、骨とインプラントがくっつくまで歯を被せることができませんが、オールオン6の場合、埋め込んだ直後から骨としっかりと固定されますので、早ければ当日に仮の歯を入れて見た目、噛む機能の回復ができます。
4. しっかり噛める
人工歯は、骨に埋め込んだインプラントとしっかりと固定されますので、入れ歯とは違って天然歯に近い感覚が得られ、よく噛むことができます。
5. 骨の量が少なくても可能
オールオン6では、長めのインプラントを骨が比較的残っている場所に選択的に埋め込みますので、通常ではインプラントが難しいと言われるようなケースでも、骨移植などをすることなく、治療が可能です。
6. 違和感が少ない
総入れ歯はズレたり、外れたりすることがありますが、オールオン6は固定されますので、そのようなことがありません。また、総入れ歯は、粘膜に吸着させるために面積が大きめで、強い違和感が出てしまいますが、オールオン6の人工歯は粘膜を広く覆うことはないため、違和感をほとんど感じません。
オールオン6のデメリット
1. 手術を受けなくてはならない
オールオン6を行う場合、インプラントを埋め込む手術が必要ですので、手術を受けたくない、もしくは全身疾患などが原因で手術が受けられない、という方には向いていません。
2. 総入れ歯に比べて費用が高い
オールオン6は保険が適用になりませんので、治療費は総入れ歯に比べると高くなります。ですが、一般的なインプラント治療法で全て治療する場合と比べると、治療費を抑えられます。
3.治療できる歯科医院が限られる
オールオン6は特殊な技術を使用した治療法ですので、治療後のメンテナンスも含め、どこの歯科医院でも行っているわけではありません。